無農薬の
カボスとミカンを買ったので、
酵素シロップを作りました
以前の記事
「発酵食堂 豆種菌:甘酒作り教室」 で、
書きましたが
体の中には、
「潜在酵素」と言う、
150歳まで生きる酵素があります。
その潜在酵素には、
(1)消化酵素……食べた物を消化してくれる
(2)代謝酵素……命や健康、美容を維持する
この2種類があります。
だから、若さを保つ為には、
潜在酵素を、如何に消費せずにいるかが重要です
人間の免疫力の70%は腸から来ると言われています。
なので、腸が健康になることで、
アトピーの改善、脳の活性化、肝臓強化、美肌、髪フサフサ
ガン抑制、疲労回復、ストレス緩和…幸せ満載です
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作り方は、
ガラスか、ホーローの容器(プラスティックは×)に
フルーツや野菜(出来るだけ無農薬の物)と、
白砂糖(フルーツや野菜の1.1倍の量)を入れて
常温に置き
1日1回以上、綺麗な手で混ぜます。
1週間くらいすると(冬場は、3週間くらい)
シュワシュワと、泡立ってきます。
無理に絞らず、ザルで漉して、
出来上がり~
冷暗所で保管すれば、何年でも持ちます
これを、
水や豆乳や炭酸で、
好みの濃度に薄めて(大体、500mlの水に30cc位)、
1日60mlを目安に飲んでください
体にも良くて、超~美味しいです ヾ(≧∇≦)〃
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●温度
発酵している時の温度は
17~20度が最適なので
ぬるま湯につけたり、
毛布でくるんだりするとベストです。
そして、出来たシロップは
50℃以上になると酵素が死んでしまうので、
熱湯に加えたり、煮込んでしまうと効果は薄れます。
●白砂糖
白砂糖は、通常は避けた方がいいのですが
今回は
浸透圧で食物中の酵素が抽出され、
酵素が白砂糖をエサにして増え、
ブドウ糖に変わるので、
甜菜等ではなく、白砂糖の方が良いです。
●置く環境
空気を沢山入れる様に混ぜ、
ガーゼなどをして埃を避けます。
息をしている(発酵している)ので、
蓋で密封しないで、
出来るだけ人がいる
キッチンやリビングに置いて下さい
●入れる種類
食物酵素は、何万種類もあるので
入れるフルーツや野菜の量は
出来るだけ種類が多いほうがベストです
●混ぜる手
手の「常在菌」も
大切な発酵要素なので
塩素系の洗剤で洗っていなくて
切り傷等がない手で触ってね
●期間
住んでいる環境にもよりますが
発酵が進み過ぎると、
アルコール発酵してしまい
お子様とかには飲めなくなってしまうので
注意してください。
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残った果肉は、
撹拌してジャムにしたり
ヨーグルトにかけたり、ドレッシングにしたりして
美味しくいただけます
漉したフルーツをネットに入れて、
お風呂に入れると酵素風呂にもなりますので
中からも、外からも恩恵が受けられます
発酵教室の先生もおっしゃっていましたが
「味噌も醤油も、作った人の味になる」そうです。
だから、「手前味噌」って言いますものね
なので、酵素シロップも
「美味しくなるよ~」と
愛でて、混ぜてあげてね
日本の文化の中で
発酵食品は、本当に素晴らしいので
とってもハマッています
豆乳ヨーグルト、玄米甘酒、
味噌、醤油等々
無農薬玄米で作る
米のとぎ汁乳酸菌もあるのですが
その話は、また今度~