前回、5年ぶりに会ったイトコの話をしました。
彼は、5歳まで、私の家の近所に住んでいました。
そのイトコが「5歳まで住んでいた場所に行って見たい」
と言ったので、行ってきました
彼は5歳まで、
私は小学生(11歳)までいた、府中の是政と言う所です。
まず、電車が新しくなっていました。
でも超~ローカル線なので、
武蔵境駅(中央線)と直結しているのに、
昔と変わらず、全6駅
そして、私が住んでいたアパートは無くなっていました。
隣が西武運輸の倉庫だったので、
それがなったら、家の場所は気が付かなかった
なんでもない坂道ですが、ここは私が
自転車ごとひっくり返って頭を打って気絶して
18時間起きなかった思い出の場所です…
友達のご両親が経営していた「ほさか豆腐店」
今でもやっていたので、ビックリ
一番びっくりしたのが、保育園がまだあったこと
30年たっているのに~
他にも、自分的に思い出の場所が沢山ありました。
友達の、おすし屋さん・クリーニング屋さん・スーパー、
友達が沢山住んでいたマンション
区画整理でなくなった家、
お母さんが亡くなった友達のアパート。
少し歩いただけのに、全てが私の一部だと思いました。
当たり前の事ですが、
子供の頃はとても遠かった場所だったのに
「あれこんだけの距離
」と、
拍子抜けする程、近く感じました。
歩幅が違うのだから当然だけど
子供の事は、その場所を
本当に一生懸命走っていたな~と思いました。
子供の頃の記憶で歩くと、
そこは、ジオラマを歩いている様な
不思議な感覚にさせられました。
思い出って、不思議の国みたいです。