震災ボランティア2-6:ますぶち – その心を忘れないで

東北地方太平洋沖地震の
犠牲になられた方々に対し、
深くお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げます。

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宮城震災ボランティア:1回目
(1)RQ市民災害救援センター
(2)キッチン
(3)フロア
(4)清掃・泥出し
(5)参加者
(6)参加して思った事
(7)被災者と立ち上がる力を

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

最後の日は
「ますぶち」のお手伝いをさせていただきました。

「ますぶち」とは、
隣の旧小学校に、二次避難されている方々との
かかわりを大切にする為に、
足湯やお茶っこ(お茶を飲みながらお話)をする事です。
☆地球と笑顔で調和しよう☆~バリへの道

お茶を飲みながら、少しずつ打ち解けてくると
苦労や心配事を打ち明けて下さる方もいるそうです。
なので、このお仕事は
なるべく長く、親身に接する事の出来る方が
適任ではないかと思いました。

日常で生活していても人は、
1日会っただけの人には簡単に話せない事があります。
ましてや、被災された方は
それ以上の経験をお持ちです。

カウンセラーの方が
ボランティアで訪問してくださった場所も
ありました(私も一応、持っていますが)。
でも私が知る範囲では、3、4日の短期滞在でした。
心のケアは、もっと長いスパンで対応出来る
環境を作れるといいと思います。

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因みに、足湯は手作りです合格
☆地球と笑顔で調和しよう☆~バリへの道

以前いらした方が、
お湯を沸かす設備を作って下さったようですキラキラ
皆さんと、足湯の暖かさをシェア出来たら嬉しいです。
☆地球と笑顔で調和しよう☆~バリへの道

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

被災された方と長く接していたボランティアの人が、
少しお話してくれました。
「おじいちゃんがね~、言うのよ。
前は海が見える家だったけど、
今は海は見たくない。
自分達だけ時間が止まって
置いて行かれているみたい。
あの時、兄弟が流れてしまったんだ。って」

また、あるお母さんからは
「避難場所だけにいると頭がおかしくなると思って、
外で働き始めたけど、
避難所に帰ると、夕食を作らなくてはいけない。
なんで、働いていない人の為に、
私が作らないといけないの?」
と言った声もあるそうです。

私も東京に帰ると、
本当に被災関係の報道が
少なくなった事に不安を感じます。
友達などに被災地の話をしても、
とても温度差を感じて、
「話しても、無駄なのではないか?」と思ってしまったり
「危機感を感じている自分がおかしいのだろうか?」と
落ち込んだりもしました。

そして、現地に行った私でさえ、
東京にいると「手近な保身」を
考える自分になってしまうのではないか。と
怖くなる瞬間があります。
でも、罪悪感を持って生きろと言う意味ではありません。

唐桑に1ヶ月近くボランティアで滞在していた人が
「段々この景色を見るのも慣れてくるんだよね」
と言っていました。
人の感覚は、均衡を保つ様に出来ているので
それが麻痺しているかどうか判りません。
☆地球と笑顔で調和しよう☆~バリへの道


初めてボランティアに来て、
4日間滞在した女性は
「あの光景を実際に見て、涙が止まらなかった。
もっと出来る事をしたいので、また来ます」

と泣きながら話していました。

日本に住んでいて
福島県、宮城県、茨城県等東北の野菜を
食べたことがないと言う人は
あまりいないのではないでしょうか。
または、観光などで楽しんだ事がある人も
沢山いると思います。

心理学で、「トランスパーソナル」
という考え方があります。
それは「自己の感覚が、
個人的なものを超えて広がり、
人類、生命、地球、宇宙といった
より広い側面で繋がっている」と言う事です。

私達は、見えないけれど、繋がっています。
その繋がりの中に、
被災された方がいる事を忘れないで
これからも生きていきたいと思います。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

2回目のボランティアの報告は
以上になります。
ここまで読んでくださった事に、感謝致します。
有難うございました。

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